スキルを活かせる医療機関をお探しの先生をサポート

入職後に後悔しないためには、事前の情報収集で押さえるべきポイントがあります

健診・人間ドックなどでも活躍

「前職では検査や治療に携わる機会が少なかったので、症例数を上げたい」、「自分のスキルを正当に評価(年収アップ)してほしい」、「上部(下部)に特化してスキルを磨きたい」、「専門医を取得したい」、「オンコールなどの負担を減らしたい」など、先生方が転職をお考えになる理由はさまざまです。

常勤だけでなく、「空いた時間を活用したい」、「患者の負担が少なく、普及が進んでいる経鼻内視鏡を勉強したい」「出産で医局を離れていたので、週1日からスキルを取り戻していきたい」などの理由で、アルバイト(非常勤・スポット)をお探しの方も少なくないと思います。

近年の傾向としては、外来・病棟管理を兼務するのではなく、消化管内視鏡の検査・治療に特化してスキルを高めていきたいとご希望の先生が増えています。この場合、上部・下部の検査数や保有認定資格(消化器内視鏡専門医など)の有無などが重要となります。また、予防医学的な施術が多いため、患者との高いコミュニケーション能力も必須となります。

内視鏡スキルに対するニーズは、総合・一般病院の消化器内科や消化器外科をはじめ、消化器疾患の専門病院や大規模な消化器センター、健診・人間ドックなどで高い状態にありますが、「期待したほど症例数を積めなかった」、「内視鏡のやり方が前職と違ったため、慣れるまでに大変だった」など、入職後にミスマッチが生じてしまうケースも少なくありません

ポイントは求人に応募する前の情報収集にあります。@内視鏡の症例数(上部・下部、ERCP、EUS、EMR・ESD、ポリペク等)と医師の体制、 A医療機関が求めているスキル(上部or下部、あるいは両方、一般内科など)、B検査や治療の実施内容、 C内視鏡室のスペース・数やスタッフ数、D内視鏡のメーカー(オリンパス、フジフィルム)と本数、Eオンコール状況と手当て、F外来や病棟管理の有無、G資格取得を目指す場合、日本消化器内視鏡学会や日本消化器病学会の指導医がいるかどうか…などの確認は欠かせません。どのような経験と資格が優遇されるのか、といった内視鏡の求人傾向を把握しておくことも大切です。

また、診療科を問わず、転職をお考えの医師の方は下のグラフで挙げている「募集の背景と離職率」、「指導医・教育体制」、「職場の雰囲気」などの項目を医療機関を選ぶ際に重要視しています。

病院を選ぶ際の重要ポイント

しかし、これらの項目の多くは通常の求人媒体では詳細まで把握することは難しいため、十分な情報収集ができないケースが少なくありません。また、希望に近い医療機関が見つかった場合でも、お忙しい毎日の診療と並行する形で施設見学や面接日程の調整、給与等の条件交渉を行うのは大変です。特にご自身で「条件交渉」を行う場合には、診療科の平均年収などの客観的な数値を把握せずに交渉に臨んでしまい、破談となってしまうこともしばしばです。

そんなお忙しい先生方の転職やアルバイト(非常勤・スポット)探しをサポートしてくれるのが、多くの方が活用している医師専門の転職支援サービスです。サービスを活用する第一のメリットとしては、今日の医師転職市場に精通した専任のコンサルタントが、先生のこれまでのご経験とスキル、将来のキャリアプラン、転職に際しての希望条件、不安点などをじっくりと聞いてアドバイスをしてくれる点が挙げられます。

忙しい先生が活用したいサービスです

そのうえで、豊富な求人(全国の医療機関で1万〜2万件)のなかから、先生の希望条件にマッチした医療機関を複数紹介してくれます。紹介を受ける医療機関にはコンサルタントが実際に足を運び、先述の「募集の背景や離職率」、「検査や手術、症状の詳細」、「職場の雰囲気」などを確認していますので、入職後のミスマッチを最小限に抑えることができます。

第二のメリットとしては、先生のご経験やスキルを最大限にアピールする履歴書の作成、面接の日程調整などの煩わしい手続きをコンサルタントが代行してくれるだけでなく、面接に同行し、お一人では難しい給与や勤務条件等の交渉も代行してくれます(非常勤をご希望の方も同様です)。

また、面接の段取りが決定するまでは、医療機関が先生個人を特定できないよう、名前や現在の勤務先を伏せた匿名履歴書を作成しますので、現在の勤務先に転職活動が知られることもありません。転職を無理に勧められることはなく、途中でキャンセルもできます。ご入職に至るまでのすべてのサービスは完全無料となっていますので、安心してご利用いただけます。

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検査の特徴と気をつけたい症状・合併症

腸壁は薄いので穿孔リスクが高い

内腔を有する臓器に、カメラ付きの柔軟性があり屈曲が自由な管(ファイバー)を挿入する内視鏡検査。口からは食道、胃、十二指腸潰瘍を、または声帯を介して肺の中の気管・気管支を、肛門からは大腸の内腔を観察する検査であり、それぞれ使用する機器も異なります。

検査の目的は、臓器の内腔面を被う粘膜の変化を観察し、診断に結びつく所見を見つけることです。粘膜の一部を採取し、生検によって良性か悪性(癌)かを判定することもできます。X線検査では検出できない微小な変化を捉えることができるため、がんの早期発見に効果的です。

単なる観察だけではなく、その部分の粘膜を切除したり、さらに、潰瘍部位の止血、狭窄部位の拡張などの「治療」も行なうことができるのも大きな特徴です。

上部消化管内視鏡検査…外来でも行うことのできる検査であり、施行時間は約15分ほどです。検査前に局所麻酔薬(キシロカインなど)で咽頭を麻酔し、消化管運動を制御する注射を前処置として使用した後、口から内視鏡を挿入する方法が一般的です。最近では、鎮静薬の静脈注射を使用する方法や咽頭反射を起こさないための経鼻内視鏡なども行われています。

最近、挿入時の苦痛を軽減したり、緊張を緩和するなどの目的で、ベンゾジアゼピン系鎮痛薬(ドルミカム)を使用するケースが増えています。ドルミカムには鎮静作用のほか、抗不安作用、筋弛緩作用、抗痙攣作用があります。
鎮静効果は個人差が大きいため、投与速度および投与量には十分注意し、覚醒までの間、舌根沈下、呼吸抑制、血圧低下、SaO2値に注意します。

検査終了後、覚醒を促すためベンゾジアゼピン受容体拮抗薬のフルマゼニル(アネキセート)を使用しますが、患者が完全に覚醒していること、ふらつきがないことを確認します。また、ドルミカム使用時には、咽頭の局所麻酔、副交感神経遮断薬は使用しません。

下部消化管内視鏡検査…前処置として大腸内の便をすべて排出する必要があります。このため、大腸洗浄液(下剤)を服用して、便の排出を検査までに終える必要があります。肛門から内視鏡を挿入し、大腸内病変部の確認、病理組織の摘出などが施行されます。検査中に腹部膨満感がありますが、30分ほどで終了する検査です。

上部・下部消化管内視鏡検査で起こりうる症状・合併症、早期発見のための観察点は以下の通りです。

症状 合併症や偶発症 原因や理由
検査後の咽頭部のしみる感じや嚥下時の痛み 咽頭粘膜の損傷 ・経口的に内視鏡を挿入した場合、舌根部に触れることで嘔吐反射が起こる。嘔吐反射によって粘膜が内視鏡に接触することで物理的な刺激が加わり、咽頭粘膜に炎症や損傷が発生する。
・損傷した部位に唾液や食物などが刺激となり、咽頭痛が生じる。
吐血、下血、胃痛、腹痛、発熱 消化管穿孔
・内視鏡の刺激による病変部からの出血。
・挿入の際、病変部の剥離の際に、誤って胃壁や腸壁を破ってしまう。
・内視鏡的粘膜切除術では、切除後の潰瘍が深くなり穿孔を起こす。
・切除中の血管損傷による出血。発熱を伴う場合には消化管の穿孔を疑う。
排尿しにくい 副交感神経抑制・遮断薬(抗コリン作用)による排尿障害 ・抗コリン作用は副交感神経の腹部中空臓器の壁質内神経節に作用し、神経伝達を遮断し、脳内に伝達を移行しにくくするため、前立腺肥大による排尿障害を促進する。
視野狭窄 副交感神経抑制・遮断薬(抗コリン作用)による眼圧の上昇 ・抗コリン作用は瞳孔の収縮を遮断し、毛様体筋を麻痺させる。そのため、瞳孔の拡大が起こり隅角閉塞を惹起させ、発作性の眼圧上昇を誘発する。
咳嗽 誤嚥 ・咽頭への麻酔薬使用による嚥下運動の麻痺。咽頭への麻酔薬の効果が消失しないうちに飲水や食事をした場合、気管内に入ることによって起こる。

 
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