消化器領域で症例を積みたい先生へ

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一般内科(外来・病棟管理)プラス内視鏡検査という案件が多くなっています

専門医の資格があれば有利

内視鏡検査の症例を積みたいとお考えの先生は幅広く、消化器内科・消化器外科の先生をはじめ、外科、一般内科の先生の中でも内視鏡の手技を身に着けたい、とお考えの先生は多くいらっしゃいます。

医療機関でも、検診における内視鏡の件数は増加しており、ニーズは高い状態にあります。消化器内科の先生については、一般内科(外来・病棟管理)+内視鏡検査という募集が一般的です。健診センターは健診+検査+読影という案件(マーゲン読影が出来れば尚可)が多くなっています。

内視鏡検査のみという求人はあまり多くないため、競争率は高くなっています。通常、検査の担当コマ数は週1から2コマの求人が多く、 週3コマ以上が担当となる施設は内視鏡の症例を多く積める施設と言えます。

また先生のご経験や資格を重視する医療機関が多いのも、内視鏡の医師求人における特徴です。というのも内視鏡は手技であるため、患者さんの評判の良し悪しによって、医療機関側の収益が左右されやすいという背景があるためです。

したがって、「内視鏡専門医」をもっている先生が優遇されやすいのは間違いありません。現在はお持ちでない場合でも、これまで積み重ねてきた上部・下部内視鏡の件数を正確に把握しておくことが重要です。また消化器がご専門の先生の場合、GF、CFをはじめ、ERCPなどの件数も求人に応募する際のアピールポイントになります。

勿論、内視鏡の手技を学びたいという先生にも案件はあります。内視鏡検査を現在は外科だけで回しているとか、内視鏡検査の件数が多い施設、指導体制が整っている施設など多数あります。上部内視鏡のみで可という求人もあります。

次にアルバイトをお探しの先生ですが、上部内視鏡は午前中の案件(1コマで8〜10件)が大半を占めています。給与は、地域によって多少変動はあるものの、時給10,000円〜、あるいは9:00〜12:30で40,000円〜というのが相場となっています。募集を行う背景としては、「それまで働いていた非常勤医師が辞めた」をはじめ、「常勤医が退職した」、「患者のニーズに応えるため検査数を増やしたい」などがあります。検査数の増加に対応しての募集の場合、勤務曜日の調整が可能という案件が多いのが特徴です。

一方、下部内視鏡ですが、「常勤医が全ての下部内視鏡を行っている」、「人気が高いため、募集してもすぐに枠が埋まる」、「同じ非常勤医師が長く務めるので、再募集がかかりにくい」などの理由から上部に比べてアルバイトの案件数は少なくなっています

バイト先の医療機関はお住まいの近辺にあるのがベストですが、下部内視鏡はこのような状況ですので、多少エリアを拡大して探すことが求められます。医師専門の人材紹介サイトに登録して、あらかじめ希望のエリア・スケジュール等の条件を伝えておき、エージェントからマッチした案件を紹介してもらうと効率がよいでしょう。

大学病院時代に比べて労働時間は減り、医師のキャリアと生活の両立を実現しました

民間病院との格差は大きい

40歳代半ばを迎える3年前まで、消化器内科医として首都圏の大学病院で働いていました。2004年の新医師臨床研修制度の導入以降、若手の医局離れが加速しましたが、私の職場も例外ではなく、毎年、一人また一人と櫛の歯が欠けるように医局員が退局していきました。

医局に残された私たちの負担は大幅に増えたものの、それが給与に反映されないうえ、忙しさが倍増したことで、重要な収入源である外勤のアルバイトも満足に行えなくなってしまいました。

子供(当時は小学生)を私立の中・高一貫校でしっかりとした教育を受けさせたいという家内の希望もあり、年々下がる大学病院の年収では、今後、経済的にも身体的にも苦しいだろうな、と頭を悩ませていました。

そこで、消化器内視鏡専門医としてのスキルを活かしつつも、ゆとりある生活との両立が可能な病院が見つかるならば、という前提で医局を辞めることを決断しました。

大学病院での診療の合間に自分ひとりで転職活動を行うことは難しいことと、退局届けを出す前に、転職活動が明るみになり、しこりを残して辞めることだけは避けたいと思っていたので、医師の代理人として求人紹介から施設見学や面接日程の調整を行ってくる転職エージェントを利用することにしました。面接の直前の段階までは、こちらの名前や所属病院が先方にわからないというシステムもエージェントの利用を決断した理由のひとつです。

合計で10施設くらいの紹介を受け、実際に施設見学と面接を受けた4施設のなかから、「医療スタッフの満足があって初めて、質の高い医療が提供できる」という方針を実践している総合病院に入職することを決めました。年俸は週4.5日勤務で1550万円+院内当直料とまずますでしたが、教育費がかかるという家庭事情を理解してくれた病院側が「研究日の1日を使って、ウチの関連施設(消化器センター)でバイト(7万5千円/日)もしてみませんか?」と、得意分野である内視鏡検査の外勤アルバイトを合わせて紹介してくれたことが助かりました。単純計算すると、週1回の外勤バイトだけで年収は400万円近く増えるわけですから。

おかげで、大学病院時代に比べて労働時間は減り、家族との時間も増えただけでなく、入職した初年度の年収は合計で2000万円を超えました。医師の人生、何度か大きな決断を迫られる時がくると聞いていましたが、私の場合もこの転職がそうだったのかなと思います。

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